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2021/10/12 17:26

こんにちは。
どうやら今日から涼しくなるようで、朝外に出た時に、あ!秋冬もの買おう!と思いましたよね!?

私事ではございますが、シャツを着るのは年間で100日程で残りの265日はトレーナー類やニット・Tシャツばかりです。
つまり編み物を好んで着ている私ですが、ここ最近古着業界を賑わすアイテムがあり自身も手に入らずに困っております。
それは<チャンピオン リバースウィーブ>
古着を普段から好んで着ている方は、知ってるわ!というと思いますが、今回は縫製・生地・魅力について紹介させていただきました上で
当店での仕入れアプローチを紹介させていただきます。

1934年にサム・フリードランド氏によって「洗うとトレーナーが縮む」とクレームに対しての商品として生まれました。
当時スウェットシャツはスポーツウエアとして使わており、頻繁に洗濯・タンブラー乾燥をかけて洗っていたためタテの縮みが大きかったようです。
そこで縮む対策として生地を本来タテ(上から下に糸が通る方向)にとって縫製していたものを横にとるようにしたことが始まりです。
じゃあヨコの縮むんじゃない?と気が付いた方、その通りだと思います(笑)
実際タテよりヨコの方が短いので少しは軽減されているかとは思います。
タテとヨコを逆に取る⇒REVERSE WEAVE
さらにこちら生地の取り方、縫製で特許取得した為、唯一無二のトレーナーができました。

生地の取り方も特徴的ですが、生地自体も厚みがあり固めなのがまた人気の一つ。
丈夫で着れば着るほど肌になじむみ、ヘタレてくるのも味が出ます。そこが古着ならではの魅力とマッチしています。
シルエットは袖口・裾に対してせまっくなっていボテッとした丸みがある仕様。
知っている人なら、「お!リバースじゃん!」と声をかけてきます。
年代によっても生地の混用率が異なり、好きな生地を探すのも楽しいです。

正直リバースウィーブは数がすくなっているものの、有名ショップ様やオークションなど見ればまだあります。
当店の仕入では、希少価値のあるもの置ければ嬉しいですが、なかなか難しいのが実情。
ですので、面白いものやセンスのいいプリント・柄を中心に仕入れていこうという方針です。

今回オンラインに掲載しております<willamette university>の90s
俗にいうカレッジトレーナーですが、かなりPOPでレトロで今っぽいです。
ストリート色が強く個人的にグッときております。
あまり見ないプリントです。唯一無二で個性的。
そんなトレーナーを探しているお客様にはピッタリな商品ではないでしょうか。



生地・シルエット・プリント柄、古着の象徴ともいえるCHAMPION REVERSE WEAVEぜひ手に取ってみてください。
袖を通してみたくなると思います。


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